2010年01月15日

『本格ミステリ06』 『珍しい物語のつくり方』


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(新書判)
編:本格ミステリ作家クラブ
解説:円堂都司昭
装幀:柴田淳デザイン室
出版社:講談社

発売日:2006年5月9日
定価:税込1,365円(本体1300円)
新書判
ISBN:4-06-182484-8

(文庫判)
解説:杉江松恋
装幀:京極夏彦 with FISCO
出版社:講談社

発売日:2010年1月15日
定価:税込1,050円(本体1,000円)
文庫判
ISBN:978-4062765664

 本格ミステリ作家クラブが毎年編んでいるアンソロジーに、拙作「シェイク・ハーフ」を採っていただきました。
 新書判が『本格ミステリ06』という題名で、文庫判が『珍しい物語のつくり方』という題名で出ています。
 以下に、今回の収録作一覧を記します。

〈小説〉
「霧ケ峰涼の逆襲」――東川篤哉
「コインロッカーから始まる物語」――黒田研二
「杉玉のゆらゆら」――霞 流一
「太陽殿のイシス(ゴーレムの檻 現代版)」――柄刀 一
「この世でいちばん珍しい水死人」――佳多山大地
「流れ星のつくり方」――道尾秀介
「黄鶏帖の名跡」――森福 都
「J(ジェイムズ)・サーバーを読んでいた男」――浅暮三文
「砕けちる褐色」――田中啓文
「陰樹の森で」――石持浅海
「刀盗人」――岩井三四二
「最後のメッセージ」――蒼井上鷹
「シェイク・ハーフ」――米澤穂信

〈評論〉
「『攻殻機動隊』とエラリイ・クイーン」――小森健太朗
posted by 米澤穂信 at 00:00| 共著・アンソロジー