2012年01月17日

『本格ミステリ08』 『見えない殺人カード』


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(新書判)
編:本格ミステリ作家クラブ
解説:円堂都司昭
装幀:柴田淳デザイン室
出版社:講談社

発売日:2008年6月5日
定価:税込1160円
ISBN:978-4-06-182599-4

(文庫判)
解説:我孫子武丸
装幀:京極夏彦 with FISCO
出版社:講談社

発売日:2012年1月17日
定価:本体1229円
ISBN:978-4-06-277120-7

 本格ミステリ作家クラブが毎年編んでいるアンソロジーに、拙作「身内に不幸がありまして」を採っていただきました。
 新書判が『本格ミステリ08』という題名で、文庫判が『見えない殺人カード』という題名で出ています。
 以下に今回の収録作一覧を記します。

〈小説〉
「はだしの親父」――黒田研二
「ギリシャ羊の秘密」――法月綸太郎
「殺人現場では靴をお脱ぎください」――東川篤哉
「ウォール・ウィスパー」――柄刀 一
「霧の巨塔」――霞 流一
「奇偶論」――北森 鴻
「身内に不幸がありまして」――米澤穂信
「四枚のカード」――乾くるみ
「見えないダイイングメッセージ」――北山猛邦

〈評論〉
「自生する知と自壊する謎――森博嗣論」――渡邊大輔

〈解説〉
「本格ミステリ08解説」――円堂都司昭
posted by 米澤穂信 at 00:00| 共著・アンソロジー