隣地の工事から逃げようと引越先を探しますが、なかなか条件にあったところ(二部屋あって静か)が見つからず、引越費用とそれにかかる時間を計算に入れた結果、うるさいあいだは宿屋に逃げようということで考えがまとまりました。
そんな宿泊先で体調を崩してちょっと面白い経験をすることになったのですが、それはまた別の話です。
それにしてもおかしいですね……。
むかし読んだ探偵小説によれば、こういう場合は伊豆あたりの分限者が「それはお困りでしょう。当家の別荘が空いておりまして、留守居役がてらにお使いいただければわたくしどもも助かるのですが」とうまい話を持ってきてくれるそうなんですが。
そうして引越してみると、環境は申し分ないがどこか不穏な雰囲気が以下省略。
あれこれ気忙しい六月も下旬になって、拙作「Do you love me?」がコミカライズされました。

コミカライズは結賀さとるさんに担当していただきました。
掲載誌は「Gファンタジー++」。名前からではなかなか察しが付かないかもしれませんが、実に意外なことに、「Gファンタジー」の増刊に当たります。
発売は6月26日ということなので、店頭には既に並んでいると思います。
「Do you love me?」については、こちらに記事があります。
書き上げてから六年後。こんなにチャーミングな漫画にしていただく機会があるとは思いませんでした。
うれしいものですね。