2009年08月21日

インタビューです

 こんにちは。米澤穂信です。

 新刊『追想五断章』の発売に先立って、いくつかのインタビューに呼んでいただきました。

「小説すばる」誌上で、『追想五断章』のモチーフの一つであるリドルストーリーについていろいろお話ししてきました。インタビュアーは書評ライターの小池啓介さんです。
 なんと、マーク・トウェインのリドルストーリー「中世のロマンス」(勝浦吉雄・訳)が収録されています。



 集英社の読書情報誌「青春と読書」誌上で、主に小説としての側面についてお話ししてきました。インタビュアーはライターの山本圭子さんです。
 なんと、笠井潔先生に「探偵の動機」と題したエッセイを寄せていただきました。


 ありがたいことです……。
 読者の皆様にも、お手にとっていただけると嬉しいです。
posted by 米澤穂信 at 19:08| お知らせ

2009年08月07日

インタビューと芸です

 こんにちは。米澤です。

 雑誌「CREA」2009年9月号にインタビューを載せていただきました。インタビュアーは藤田香織さん。読書特集の一環です。
 どうぞよろしくです。
 若手作家特集なのに私だけなんか年齢が上に見える。曇り空のせいだ。



 で。

http://michioshusuke.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-4b4c.html

 いやいやいやいや。
 定義の問題ですよ、定義の! これじゃまるで私が酷い人のようではないですか。「仲が良い」というのはあれですよ、夕日に向かって一緒にダッシュするぐらいの仲のことを言うのかなと思っていたんですよ!
 文藝春秋の編集者さんからは「あらかじめ打ち合わせたかのようなコンビ芸」と言われてしまいました。そんな芸はいらない。

http://sakuraba.if.tv/diary/index.php?mode=res_view&no=790

 ああもう、あなたまで。
 というか別の質問への答えにはあなた方の名前を挙げたのにそこは記事に使われなかったとは、端倪すべからざる運命は実にどこに落とし穴の口を開けているかわかったものではありません。
posted by 米澤穂信 at 19:52| お知らせ

2009年07月29日

『追想五断章』詳細決まりました

 こんにちは。米澤です。
『追想五断章』の詳細が決まりましたのでお知らせします。

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著:米澤穂信
装画:小泉孝司
装幀:芥陽子
出版社:集英社

発売日:2009年8月26日
定価:1365円(税込)
四六版上製
ISBN:978-4-08-771304-6

 とのことです。
 昨年「小説すばる」誌で連載させていただいた長篇を、万全の形でお届けいたします。

 武蔵野のバス通りに面して建つ古書店を、女が訪れる。彼女の探し物はどこにあるとも知れぬ五篇の小説。そのどれもが結末の明かされぬ物語、「リドルストーリー」だという。
 失われた小説を求める旅は、やがて二十二年前の疑惑、「アントワープの銃声」へと繋がっていく……。

 といった感じに、既作に比べてもちょっといぶし銀な小説になりました。手紙、雑誌記事、子供の作文、そしてもちろん失われた五篇の小説と、多くのテキストを一篇の小説『追想五断章』へと組み上げています。
 皆様のお手元に届けられる日が楽しみです。
posted by 米澤穂信 at 01:45| お知らせ

2009年07月14日

インタビューです

 こんにちは。米澤です。

 書評サイト「BookJapan」にインタビューを載せていただきました。
 インタビュアーは杉江松恋さん。メインの話は『秋期限定栗きんとん事件』についてですが、話は〈小市民〉シリーズ全体や〈古典部〉シリーズのみならず、いろんな方面に膨らみました。


 どうぞよろしくです。
posted by 米澤穂信 at 08:48| お知らせ

2009年05月28日

増刷決まりました

 こんにちは。米澤です。

『さよなら妖精』文庫判の増刷が決まりました。
 この小説に関しては、単行本版で何度か増刷して頂いていて、文庫も発売直後に増刷されていたことがあり「欲しい方には行き渡っている」状態にあったと思います。
 それが三年ぶりに増刷されたというのは、読者の裾野が広がっているからなのではと、とても嬉しく思っています。

 これを書いてから、もう五年が経ちました。
 執筆時点ですらほとんどファンタジー扱いだったかもしれませんが、連邦制によるネイションステートの超克というアイディアは、何というか、ずいぶん埃臭くなってしまいましたね。

 ですが小説には古くなる素材は使っていないと思います。
 どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
posted by 米澤穂信 at 21:59| お知らせ

2009年03月17日

増刷決まりました

 こんにちは。米澤です。

『秋期限定栗きんとん事件』の増刷が決まりました。

 これは驚きました。
 シリーズ作品の刷り部数は前の巻の部数の何割かになるわけですが、今回の増刷で、前巻比がちょっと信じられないことになりました。
 それだけ多くの読者が待っていて下さったのだと思うと、いろいろ思うところがあります。

 とまれ、本当に嬉しいことです。
 ありがとうございます。
posted by 米澤穂信 at 18:39| お知らせ

2009年03月10日

解説をお願いしました

 こんにちは。米澤です。

『秋期限定栗きんとん事件 下』には解説が附されています。
 今回は、なんと、辻真先先生に書いて頂きました。

 小鳩と小佐内、あるいは〈古典部〉シリーズの折木と千反田、あるいは『さよなら妖精』の守屋と太刀洗。
 彼らの関係性の源流の一つには、いわゆる「青春三部作」のスーパーとポテトが、間違いなく存在しています。平易でありながら不意に胸を刺す辻先生の文章は、私の目標とするところでもあります。
 その辻先生に解説を書いて頂けるとは望外の喜びです。お願いできると決まった時は、小躍りしてしまいました。

 本作をお読みになる際は、ぜひとも解説にもご注目ください。
posted by 米澤穂信 at 11:01| お知らせ

2009年03月05日

『青春探偵団』

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著:山田風太郎
解説:米澤穂信
装画:黒田硫黄
装幀:INFOBAHN
出版社:ポプラ社

発売日:2010年3月5日
定価:620円
文庫判
ISBN:978-4-591-11678-4


 山田風太郎『青春探偵団』がポプラ文庫ピュアフルで復刊されました。
 今回、その解説をお任せいただきました。

 大作家の作品の解説ですから、ともすれば気圧されそうになるところ、深呼吸して書きました。
 本書に至るまでの「天国荘」の系譜(山田風太郎が入っていた寮の名前は「青雲寮」ではなかった!)を概観した後、一篇ずつを取り上げてミステリとしての読みどころを紹介する形になっています。

 それにしてもこの装幀には驚きました。
 山風に黒田硫黄を合わせるとは、思いも寄りませんでしたよ。
posted by 米澤穂信 at 00:00| お知らせ

2009年03月02日

増刷決まりました

 こんにちは。米澤穂信です。

『秋期限定栗きんとん事件』の増刷が決まりました。
 長い間お待たせしてしまったシリーズでしたが、読んで頂けて嬉しい限りです。ありがとうございます。

 来週には下巻が発売となります。おいしいところは下巻により多く含まれているように思いますので、楽しんで頂けることを願っています。
posted by 米澤穂信 at 16:34| お知らせ

2009年02月13日

コミック版『春期限定いちごタルト事件〈後〉』詳細決まりました

 こんにちは。米澤です。
 コミック版『春期限定いちごタルト事件〈後〉』の詳細が決まりましたのでお知らせします。

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原作:米澤穂信
作画:饅頭屋餡子
出版社:スクウェア・エニックス

発売日:2009年2月27日
定価:税込600円
B6版
ISBN:978-4757524873

 とのことです。「後編の表紙では小佐内にお面を持たせるのはどうでしょう」と提案したら、採用されてしまいました。
 オリジナルの話も一話、入っています。
 しかしまさか、『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』の発売日とぴたり重なるとは思いませんでした。

ちなみに
posted by 米澤穂信 at 03:24| お知らせ

2009年02月02日

『秋期限定栗きんとん事件〈下〉』詳細決まりました

 こんにちは。米澤です。
『秋期限定栗きんとん事件〈下〉』の詳細が決まりましたのでお知らせします。

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著:米澤穂信
装画:片山若子
出版社:東京創元社

発売日:2009年3月11日
定価:税込609円
文庫判
ISBN:978-4-488-45106-6

 とのことです。
 上巻からあまり長く間を置かず下巻をお届けできること、嬉しく思います。
 新聞部の瓜野くんは頑張って連続放火事件を追いますが、その一方でちゃんと、小鳩も小佐内も登場します。あれこれやります。

ところで
posted by 米澤穂信 at 20:50| お知らせ

2009年01月27日

『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』詳細決まりました

 こんにちは。米澤です。
『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』の詳細が決まりましたのでお知らせします。

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著:米澤穂信
装画:片山若子
出版社:東京創元社

発売日:2009年2月27日
定価:税込609円
文庫判
ISBN:978-4-488-45105-9

 とのことです。
 新聞部員の瓜野高彦くんが、部長の堂島健吾に反発を覚えながらも頑張って連続放火事件を記事にしていく話です。
 こういうまとめ方をすると、小鳩も小佐内も出てこないような感じがしてしまいますね。

 シリーズ三作目、長くお待たせしてしまいました。その分、楽しんでいただけるものに仕上がっていることを、願っています。
posted by 米澤穂信 at 00:53| お知らせ